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はじめに
| 軽視されている小論文 |
あなたは、受験の一ヶ月前に英語の先生のところに行き、「英語を一から教えてください」といえるでしょうか。そのようなことをいったら、英語の先生に怒られてしまうでしょう。
しかし、このようなことが、小論文では起きてしまうのです。しかも多数…。小論文の対策をしっかりやっている高校生はほとんどいません。推薦入試に必要なのに、1ヶ月前からはじめる生徒も多くいます。これでは間に合うわけがありません。(といっても、みんながそうなので、1ヶ月の指導でも合格することは多々ありますが…)
しかも、教える側の体制も十分なものとはいえません。高校の授業に「小論文」という科目は、まずありません。国語の授業の中で「たまに」しかおこなわないのが一般的です。また、大手予備校でさえも、クラスが少なかったり、特定大学の講座が都心の校舎までいかないとなかったりすることが多いです。
このように、小論文はあくまで他の科目の「おまけ」でしかなく、軽視されている存在であるといえます。
| 小論文軽視の時代だからこそ |
では、小論文は大学受験に役に立たないのでしょうか。そのようなことはありません。
特に推薦入試やAO入試の場合、小論文によって合否が決まるといっても過言ではありません。なぜならば、小論文が一番差がつくからです。面接で「どうしようもない」評価を受ける人はあまりいませんが、小論文には多くいます。
また、入試において学力以外のことも評価しようとする風潮の中、推薦入試・AO入試の実施大学・定員は増加する傾向にあります。少子化が進む中、早い段階で入学者を確保しようとする大学が増えていることも、この流れに拍車をかけています。
このように、入試が多様化する中、小論文が活躍できる場は増えつつあります。受験では、他人ができないことができると有利になります。みんながちゃんと対策をしていないだけに、少しやるだけでもかなり優位に立つことができるのです!